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  • 腎臓とその働き
  • 腎不全とは
  • 腎臓を提供するということ
  • 腎臓移植という治療法
    • 腎臓移植とその意義
    • 腎臓移植の現状

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腎臓移植とその意義

腎臓移植とは?

腎臓移植は腎不全に陥って透析治療を受けているか、近々透析治療が必要な患者さんに、提供された腎臓を移植し、失った腎臓の機能を再生させる治療法です。腎臓移植は腎不全に対する唯一の根治的治療法であり、法律で保障され、国の医療政策で腎不全対策のために位置づけられた治療法です。

腎臓移植の意義

透析治療と腎臓移植はよく車の両輪に例えられるように、双方が補い合って腎不全の治療に貢献しています。しかし腎不全に対する治療の効果という意味では腎臓移植の方がさまざまな点で優れています。

移植された腎臓が十分に機能すると、患者さんは腎不全から完全に回復し、透析治療から解放されます。食事制限や、生活上の制約も緩和され、全身状態は改善し、健康な人とほぼ同程度の生活が可能です。また腎不全や透析治療の合併症は改善、とりわけ心血管合併症改善などによる生命予後の改善や、女性では妊娠・出産が比較的容易になり、小児では成長・発育が期待できます。ただし移植手術が必要であり、拒絶反応を防止するために免疫抑制薬を服用する必要があり、これらの合併症や薬の副作用のおそれがあることも事実です。