• 移植前に知っておくこと
  • 移植の種類による違い
  • 提供の条件
    • 倫理的な条件
    • 医学的な条件
    • 提供に必要な検査
  • 腎臓提供に伴うリスク
  • 費用負担について

トップ > 移植前に知っておくこと > 提供の条件 > 倫理的な条件

倫理的な条件

生体腎移植のための腎臓の提供には、倫理的な条件医学的な条件を満たす必要があります。

日本移植学会倫理指針では、提供者は親族(6親等以内の血族、配偶者と3親等以内の姻族;下図参照)に限られ、心身ともに健康成人であり、意思表示がしっかりできる人で、自発的に腎臓の提供を申し出ていることが条件です。具体的には移植施設の担当医にご相談下さい。

重ねて強調しますが、あくまで見返りのない善意の提供であること、誰からも強制されない自発的意思に基づいた提供であること(言葉による強制だけでなく、周囲からの心理的強制もないことが重要です)、提供者の安全性が確保されること(手術自体及び術後のリスクが限りなく0に近いこと)、提供者およびレシピエント(移植を受ける患者さん)双方のリスクと利点について十分な説明を受け、これらを十分に理解した上で同意していることが原則です。さらにその上で、家族の総意にもとづいた合意が必要です。