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はじめに

腎臓移植で新しい生活が始まる

末期の腎不全の治療法には、血液透析CAPD(腹膜透析)および腎臓移植の3つがあります(腎臓の提供を考えている方へ:治療法参照)。

腎臓移植は、病気(腎臓の提供を考えている方へ:腎不全とその原因参照)で失われた腎臓の機能を、提供された健康な腎臓によって再生させる治療法で、今のところ末期の腎不全の唯一の根本的治療法といえるものです。腎臓移植を行い、移植された腎臓が十分に機能すると、透析治療から解放されます。水分・食事の制限も緩和され、気分もすっきりして、全身状態が大きく改善します。お子さんは健康の回復が期待できます。また長期透析合併症の改善にも有効です。透析治療を受けている患者さんでは、生存率の改善が見込まれます。しかし、一部の方においては腎機能が悪化し再び透析に戻ることがあります。提供された腎臓を長持ちさせるためには、長期にわたる免疫抑制薬の服用が必要です。

腎臓移植には問題もあり、どの治療法を選ぶかは、その人の身体状態や生活状況を総合的に考慮した上で決めることが重要です。どの治療法を選ぶにしても自分で自分の健康に気をつける〈自己管理〉が最も大切です。

末期腎不全の治療法