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移植された腎臓を失う理由

提供された腎臓を大切にし、できるだけ長持ちさせることは移植を受けた人だけでなく、腎臓を提供した人の願いでもあります。

しかし残念なことに、せっかくの腎臓を失う結果になってしまうこともないわけではありません。一番多い理由は慢性拒絶反応で、次いで急性拒絶反応が続きますが、一部に服薬を怠ったことによるものがあります。

また海外の報告によると、移植後1年以上経過した人の約24%が何らかの形で服薬が不規則になっており、これらの人では規則正しく服薬した人に比べ、急性拒絶反応(12カ月以降に起こる後期急性拒絶反応)を起こす率が高いことが示されています(規則正しい服薬と自己管理)。

最近では、上記の拒絶反応に加えて、加齢・高血圧・高脂血症・酸化ストレスなどが、重なり合って起こる慢性移植腎障害の重要性が、指摘されています。規則正しい服薬に加えて、自己の健康管理の大切さを示しています。

〔両角國男:移植、38:14、2003より〕

  • 移植腎を失う理由

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  • 慢性移植腎障害の原因

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